海外(国別)人種差別体験記

海外で受けた人種差別の体験やその対策について書いています。

人種差別をなるべく受けづらくする方法【まとめ】

この記事では、なるべく人種差別を受けづらくするための具体的方法について書いていきます。

 

①髪型はその国のスタンダードに合わせる。

 たとえば、男性が短髪の人ばかりの国の場合、長い髪型をしていると、浮くので差別を受けやすくなります。私の実際の体験談ですが、私はいろいろな国に滞在しているうちに、髪が女性のように長くなっていました。

そして、オカ〇だとかチャイニーズ売春婦だとか色々、差別発言をうけてきましたが、短髪にしたところ、そういった非難、差別というものが嘘のようになくなったという経験を持っています。

特に西欧圏では、男性は短髪が基本です。

したがって、ジャニーズのように髪を長くしていると、女性もしくはオカ〇に彼らからは見えがちなようです。

 実際、私はイケメンでは全くないかとは思いますが、海外で西洋人(男女問わず)から女性に間違えられたことが何度もありました。日本人は華奢で童顔なので彼らにはそう映る場合が多いようです。

②服装、化粧方法などをその国のトレンドに合わせる

 これは①と同じ意味ですね。身なりをその国、その街、その地域のトレンドに合わせるということです。

特にヨーロッパは王族が支配する階級社会なので、バックパッカー特有の薄汚い服装をしているとホームレスに間違えられて、不要な罵倒を受ける可能性が高くなります。(体験済み)

 女性であれば化粧方法をその国のトレンドに合わせるべきで、日本の若者の間で流行っているような化粧方法のまま海外へ行くと、奇矯に思われる可能性大で、これはニューヨークに住んでいる私の友人が言っていました。

③その国の言語をなるべく使う

 当たり前ですが、英語が世界共通語になってはいても、それを嫌う人は山ほどいます。私の体験ですと、大陸の西洋人(フランス人やドイツ人やイタリア人)は母国語に誇りを持っている人が多いように感じ、英語(まあイギリス人自体も)を酷く嫌っていました。

そういう理由から、その国の母国語を使用するようにすると良いです。

もちろん、相手が気を遣って英語で話しかけてきた場合は、英語で話せばOK。

④その国の文化を知る

 国によって失礼とされるマナーは百国百様です。

最低限そういうことは勉強してから目的国へ行った方がいいです。

⑤ハードな筋トレをする(男性の場合)

 男性の場合、かなりハードな筋トレ(ウェイトトレーニング)をしてガタイをデカくしておくと、不用意な人種差別を避けることがより容易になります。

プロレスラーのような体型をした人間は外国人からしてみても怖いわけです。
西欧人は国家間の戦争の歴史ばかりのせいか、こうしたことに日本人以上に敏感だと私は経験上、感じています。

まとめ

まあ、当たり前のことではあるのですが、こういったことを配慮するようになってから、海外で人種差別の被害に会う機会は格段と減ったという実感があります。DNAレベルで人種差別の遺伝子が存在するのでしょうから、完全に根絶はできませんが、こうしたシンプルな対策で人種差別は受けづらくはなります。